ウマタック (Umatac Municipality)
ヨーロッパ人の到達以前は、チャモロ人は村北部のFouha岩で年に一度祭祀を行っていた.
1521年にフェルディナンド・マゼランがグアムに到達した. スペイン人はウマタック湾からグアムに上陸していた. 1565年にはミゲル・ロペス・デ・レガスピが到達し、スペイン領とした. 17世紀に植民地化が始まると、スペイン人はチャモロ人をキリスト教に改宗させるため、ウマタック小教区がつくられた. 現在でも、スペイン統治時代の砦が村内に残っている. 1898年、米西戦争によりグアムはアメリカ領となった. その後、次第に村の規模が大きくなった. 今日では、毎年、ディスカバリーデー(グアム発見記念日)に村で祭りがおこなわれている.